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オーナー通信

濱村美和日記

更新日:2011年05月10日
学生時代の忘れられない思い出の一つがスアダ・カピッチさんという女性との出逢いです。

彼女は※サラエボ包囲戦の最中、インディペンデント・プロデューサーグループFAMAを結成。
市民が重火器に囲まれ、狙撃兵達の標的となる生活を強いられていた状況下で(当時、飲み水を得るのに1日2時間も費やしたと言われています)、映画上映会や音楽コンサート、美人コンテスト等の文化的活動を展開していました。

「いつ、どこで狙撃兵から自分の命が狙われるかもしれないという状況で、そのような活動は本当に必要とされるのですか?」という質問に対し、
「人間は文化的動物です。人間は、極限状態に追い詰められた時ほど、美しい音楽を聴きたいと思うし、綺麗なものを見たいと心から願う。」との答に感銘を受けました。
そして、ユーゴスラビアには日本に憧れ日本語を勉強している学生も多くいるという事にも驚きました。

「戦争を決して遠い国の話だと捉えてはいけない。私達の生活の延長線上でも、戦争や災害は幾らでも起こりうることであり、他国の痛みを自国の痛みと捉えられる感性を身につけなければ」という先生の言葉を思い出します。


(聞き手:経営企画室室長/縄田 康一)


※サラエボ包囲戦 1992年から起きたボスニア・ヘルツェゴビナ紛争内の一戦闘。1992年から約4年間続いた。