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濱村美和日記

更新日:2012年06月29日
ある日、タイ東北部にある村のワークショップに参加しました。村の生活の基本は伝統農業によるもので人々は森の精霊を信仰し伝統や自然を崇拝する文化が色濃く残っていました。しかし、タイの近代教育制度はそのことを否定的に捉えており、これを危惧した村の大人たちは村に伝わる知識や価値、先祖の知恵、森や人間との関係等を子供達と共に学ぶ活動をしていました。しかしワークショップの初日、子供が溜池で溺れるという事故が起きました。その日の活動は急遽葬儀に変わり、翌日皆で山へ登りご遺体を葬りました。神様の導きを得て自然に還るのだと教わりました。
その後私たちは班に分かれ、山や川で摂った食材で料理を作り、その中で自分たちが感じたことを絵や演劇で発表しました。食材を得ることの大変さを痛感すると共に、常に自然への感謝を忘れない子供達の姿が心に響きました。そして最後の夜。村の歓待を受ける中で私は涙が止まりませんでした。タイの旅で一番感じたことは、誰かの役に立ちたいという強い気持ちの裏にある人との結びつきを切望している自分の姿でした。社会に出てもう一度自分自身と向き合ってからここに戻ろうと決意し、帰国しました。
(聞き手‥経営戦略室/兒玉 喜通)