オーナー通信 Owner News

　家賃や入居費用の減額、家賃無料期間の設定など、入居促進を行う上でさまざまなキャンペーンを設定し、空室を埋めるべく対策を講じています。今回はその中でもよりターゲット層を絞った入居促進対策や、近年の流行・入居者の利便性を向上させる視点からの事例をご紹介します。

リノベーション事例～間取りニーズの変化に対応～
　お客さまに好まれる間取りの傾向は変化しています。その時々のニーズに合わせた仕様変更は入居促進にも大変効果的です。

　こちらはワークスペースを増設させたリノベーションです。オンライン会議や動画視聴に集中できる部屋のニーズに合わせ、弊社で企画しました。
　収納等の古くなってしまった建具は思い切って処分し、代わりにロールカーテンを設置すると費用対効果が高くお勧めです。

　ワークスペース

ペット飼育可能部屋～ペットは家族の一員～
　　賃貸物件でも「ペットと一緒に暮らしたい」というニーズは増えています。ペットの飼育を許可すると、部屋の破損・汚損や近隣住民の方への迷惑等、気になる点も多いかと思いますが、飼育にあたってのルール設定や、家賃変更等の対応を行い、ペット飼育可能物件とすることで募集の間口が広がります。
　弊社では下写真のように「ペット共生型マンション」として、お部屋にキャットウォークを設置したリノベーション例もあります。ペット飼育可能の条件を加える場合、事前に現在お住まいの入居者さまへ配慮が必要ですので、ご検討の際は担当店舗へご相談ください。

様々な〇〇付き物件！～新生活に活躍するもの～
　物件の備品として、入居希望の方に喜ばれる商品を準備することでお得感を出せます。ロボット掃除機や自転車、ゲーム機、プロジェクター等、時流やターゲットに合わせて商品を選定します。特に学生さんは、移動手段として自転車を購入する人が多く、入居時に無償貸与すると喜ばれます。また、冷蔵庫や洗濯機などの家電類は物件に備え付けられていると親御さんから好評です。

　お部屋探しのお客さまが多くなるこの時期に、すぐに取り入れられる入居促進対策も多くあります。他の物件と差別化を図ることが重要な要素となりますので、空室対策の一案としてご検討されてはいかがでしょうか。

（営業統括室／福本）