オーナー通信 Owner News

　2021年4月に大気汚染防止法が改正され、すべての工事において石綿（アスベスト）含有の事前調査が必要となりました。
　石綿は2006年まで吹付断熱材や屋根材に使われるスレート板等だけでなく様々な建材に使われてきました。住宅においてもキッチンやトイレのパッキン、壁材や床材等の建材にも石綿が使用された期間があります。改修工事を行う際は、これらの建材が使用されていないかの調査を工事案件1件ごとに実施する必要があります。法改正に対応すべく、下図のような流れで工事に関する対応およびルールを整備してまいります。

　法改正により新たな業務が必要となったため、お見積りや工事完了までに時間を要するとともに費用の増加が予想されます。ご理解、ご協力のほど何卒よろしくお願いいたします。

（工事企画部門／野口）