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　2023年8月1日より、マンスリーマンションの契約において電子契約をスタートしました。電子契約とは、紙を使用せずWEB上で締結する契約のことです。通常、紙の書類に借主・貸主双方の記入押印で締結される契約を、電子契約にすることでWEB上での内容確認および契約締結ができます。ハンコは“電子署名”と呼ばれる仕組みに置き換えられ、紙と同等の効力を持たせることが可能になります。

電子契約のメリット
1. 紙が必要ないため場所を取らず探すのがラク！
紙を必要としないため、書類紛失や誤って処分してしまう等のリスクが減少します。また、契約データはクラウド上やパソコン・携帯端末等に保存可能なので、書類の保管場所を確保する必要がなく検索も楽です。
2. 契約締結にかかる時間を短縮
書面契約の場合、書類の郵送→記入・押印→返送→印漏れ等あれば再郵送と、一つの契約を締結させるのに最低でも3日はかかってしまいます。ところが電子契約の場合、手続きはWEB上で完結するので来店・郵送する手間がなく1日で契約を完了させることが可能です。双方の都合が合えば数分で完了することも！相手方が書類を見たかどうかもWEB上で確認でき、スムーズで確実かつスピーディです。
3. 記入漏れ・押印漏れを防止
電子契約では署名依頼箇所を指定し、そこに当事者の電子署名が施されなければ契約が締結されません。書面契約で発生しがちな押印記入漏れ等の不備を防止でき、確実な契約締結が行えます。

　お客さまからご希望があれば書面契約も対応しています。電子契約はまだまだスタンダードとは言えませんが、今後更に広がりを見せていくと予想されます。お客さまのニーズに合わせた契約のカタチでCS向上を目指します。

（法人課／上之）