オーナー通信 Owner News

昨年11月12日（火）に東京で開催された公益財団法人日本賃貸住宅管理協会主催「社宅サミット2019」へ参加しました。

イベントでは全国の主要な不動産仲介会社が参加し、法人社宅の「統一契約書」をテーマに社宅代行会社と賃貸仲介管理業者の意見交換がパネルディスカッション形式で行われ、弊社からもパネリストとして社員が登壇しました。

この日は長年に渡り協議されてきた法人社宅契約書の統一化が実現したことが主催者より報告され、統一契約書の内容や今後の運用について議論が交わされました。

昨今、一般企業においては法令遵守、コーポレートガバナンス（企業統治）が厳格化され、社宅契約も例外なく厳しい審査の対象となります。

今回の統一契約書はそういった一般企業の意識にも対応しており、各種法令、ガイドラインが基盤となっています。

一方で貸主さまのご意向も反映させやすいよう、特約の記載スペースを広く設け既定の条文では賄いきれない独自の条文を取り入れることを可能にするなど、柔軟性のあるものとなっております。

本年1月より全国的に運用が開始されておりますが、弊社としましても家主さまのご意向を伺いながら運用して参りますので、ご協力のほどよろしくお願いいたします。

（法人部門／山本）