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家主さまへ有益な情報を毎月お届けいたします

コロナ禍における北九州のテナント動向

北九州の「オフィス」事情
 大都市圏(東京・大阪)の様に、コロナ禍で解約が極端に増えている状況ではありませんので、北九州のオフィス市況への影響は緩やかだと言えそうです。しかしながら、新規のオフィス開設に至っては需要はかなり減少しており、空オフィスが埋まらないという状況です。コロナ収束の目途が立つ迄は、この状況が続くと思われます。ただし、小規模オフィス(15坪以下)の開設、テレワーク導入よる減床目的でのオフィス需要はありますので、最小面積に区画割りをして貸出すことも、対策の一つとしてお勧めします。
 

北九州の「店舗」事情
 オフィスに比べ、店舗についてはかなり深刻な状況です。コロナ以前は美容室・整骨院・介護系・飲食店(特に中大型)等の接触型業種からのお問合せが常時上位を占めていましたが、これらが極端に減少しています。
 また、通常であれば退去後すぐに入居が決まっていた旧コンビニ物件も長期空室となっているケースが多々見受けられます。その替わりに、テイクアウトを主とした小型店舗の需要が高まっています。オフィス同様、可能であれば区画割りをして貸出すことが有効かと思われます。

 

 何れにしても好調な業種においても初期投資の面ではかなりシビアになっています。借主が費用を掛けずに開設・開店できる物件を造り上げておくことが、将来においても最大の空室対策となります。弊社がそのお手伝いをいたしますので、お気軽にご相談ください。 

(テナント部門/廣瀬)

■お問合せ
テナント部門 
TEL. 093-932-6200