オーナー通信 Owner News

■お客さま動向

今回の繁忙期は新型コロナウイルスによる影響がどれくらいでるか全く予測できない状況でしたが、お部屋探しの件数は前年を超える結果となりました。

特に学生に関しては、家主さまのご協力のもと合格前予約の件数を拡大したことで問合せが増加しました。

一方、留学生については、新型コロナウイルスの影響で入学延期あるいは取り止めなどが出ております。

法人さまについては、年明けから活発な動きが見られ、2月下旬から3月がピークとなりました。

社宅代行会社経由の依頼は、大幅に増加した昨年と同等の件数となり、今年は新入社員に加えて中途採用社員のお部屋探しも増加の傾向がみられました。

ただし、新型コロナウイルスの影響で一部の法人さまでは内見せずに物件を決める、異動時期の延期、あるいは異動そのものを取り止めるなど今後の動向が気になるところです。

■物件動向

退去件数に関しては、おおむねどのエリアも前年並みの状況でした。

新築物件の供給については全体的には減少傾向ですが、それでも小倉北区では昨秋から今春にかけて1,000戸以上の供給があり、1LDK～2LDKの築浅物件の競争は激化しています。

また、小倉南区、八幡西区では400～500戸程度の供給があり、その他の地域は減少しています。

■弊社の取り組み

今回の繁忙期は「ＯＮＥ ＴＥＡＭ」をスローガンに、資産活用部、シニアライフ事業部そして株式会社デマンドを含む全社員が店舗の応援に出向き、管理物件の成約件数の拡大に努めました。

また、お客様向けには家電が当たるキャンペーンを全面に打ち出し、ご来店いただいたお客さまに大変ご好評でした。

新型コロナウイルスの終息が未だ不透明な中、弊社では来店せずにお部屋探しができる「IT接客」を推奨しております。

お客さまが安心してお部屋探しができる環境を整え、1件でも多くの管理物件を紹介し、家主さまの満室経営に貢献できるよう努めて参ります。

（営業統括室／伏見）