オーナー通信 Owner News

【ドローンでの撮影（左：上空から屋根全体／右：屋根近く）】

　より効果的、効率的な建物調査のため、ドローンを導入しました。ドローンとは遠隔操作や自動制御によって飛行できる無人航空機の総称です。テレビ番組などでドローンによる空撮映像を目にすることも増えましたが、空撮・運搬だけでなく、農業・救助・イベントの演出等、多岐にわたって実用化されています。その流れは不動産・建築業界も同様で、点検・調査等で取り入れている企業も多くなっています。
　建築物を維持・保全するためには定期的な点検・補修が欠かせません。特に５階建て以上の共同住宅においては建築基準法で特定建築物定期報告も義務づけられています。現状、これらの調査については調査者が調査可能な範囲での打診や目視によって行っており、高所や目視では見えづらい場合があります。天候や場所によってはドローンの飛行ができなかったり、カメラが機体下に付いている場合が多いため真上を撮影することはできませんが、ドローンを活用することで足場を組まずに高所の確認ができたり、写真や動画での調査記録を残すことも可能になります。
　操作は、航空法に基づきドローンを飛行させる許可を取り、飛行訓練を充分に実施し、安全対策を講じて行います。屋根や外壁の劣化や点検、補修に関すること等、お気軽にお問合せください。

（工事企画部門／中野）

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工事企画部門　
TEL.093-923-0005