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家主さまへ有益な情報を毎月お届けいたします

ブロック別エリア動向

各ブロック長より、担当エリアの動向と対策についてお伝えします。

中央ブロック(北九州本店、小倉店、到津店)
 中央ブロックの市場規模は年々拡大しており、昨年秋から今年の春にかけて竣工予定の物件は約26棟あり、1R~1LDKの単身タイプは約1,200戸、2LDK、3LDKのファミリータイプも約600戸が供給されます。市場規模が拡大・活発になる反面、需要と供給のバランスを保つことが難しい市場へ変わりつつあります。
 中央ブロックでの2023年度1月~4月のお部屋探しの来店数は、前年比で、法人が102.1%、個人が102.1%とほぼ前年並みで推移し、学生は80.0%と減少しています。今年も来店数は前年通りと予測されますが、ブロック内でしっかりと情報を共有、機会損失を減らし、そしてそれぞれの成功例を共有、実践していくことで成約につなげ、入居率を上げていきます。
(中央ブロック長/田川)

南ブロック(曽根店、守恒店、行橋店)
 南ブロックは、苅田エリアの自動車関連企業の需要が2020年10月頃から好調です。また、ファミリー物件は、ファミリー世帯の転勤の減少や節約志向が強く住み替えニーズの減少により需要が落ち込んでおり、学生物件の需要は学生数の減少による定員割れやオンライン型教育の発展等により一人暮らしが減少傾向といった状況です。これらを踏まえ、ファミリー物件の初期費用減額キャンペーンの実施や、学生・派遣会社の退去予定の状況を把握し空き待ち予約を実施しすることで、需要の取りこぼしを防ぎます。また、360度パノラマ写真数を増やしオンライン内見を活用することで遠方のお客さまへのサービスを拡充、春の商戦にて家主さまの物件を満室にできるよう努めてまいります。
(南ブロック長/桑本)

西ブロック(黒崎店、折尾店、戸畑店)
 西ブロックは、RC造の新築賃貸マンションが戸畑エリアでは2棟、黒崎エリアでは8棟、折尾エリアでは6棟も竣工予定で、ここ数年では最多の賃貸物件が供給されます。その中でも1K・1LDKの単身タイプが半数以上を占め、供給過多となっており、新築でありながらも競争激化が予想されます。その一方で、2LDK・3LDKといったファミリータイプは安定した需要があり、よい結果が見込める状況です。また、新築物件に関しては近年の世界情勢等による建築費高騰を背景に、賃料への転嫁が否めず、既存物件との賃料の開きが出ると見ています。既存物件にとっては有利な面もありますので、ネット戦略も含めた複合的な対策を講じ、管理物件の入居促進を図ってまいります。
(西ブロック長/岩本)