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家主さまへ有益な情報を毎月お届けいたします

公益法人認定の専門資格 賃貸住宅メンテナンス主任者

 昨年11月、「賃貸住宅メンテナンス主任者」資格認定制度が公益財団法人日本賃貸住宅管理協会により創設されました。本資格は、建物・設備の維持保全に関する幅広い知識と技能を有すると共に、提案力のある人財の育成を図ることで、賃貸住宅管理業のハード面の強化に寄与することを目的としています。
 従来、賃貸住宅の管理会社は、賃料集金や入居者募集等のソフト面の業務を主に行い、業界全体でノウハウも蓄積されてきました。その一方で、建物や設備の修理・修繕等のハード面に関する業務は、専門業者に外注している場合も多く、知識・技能を持つ人財が育ちにくい環境であったと言えます。現在の賃貸住宅は、その構造、設備、規模等、多種多様な形態が存在しています。家主さまおよび入居者さまからのお問合せに対して、一次対応を自ら行う場合はもちろんのこと、専門業者への依頼・調整を行う場合においても、建物・設備に関する幅広い知識と技能を備えておかなければ、適切に対応することはできません。
 以上を踏まえ、賃貸住宅管理業者は、建物・設備のメンテナンスやお問合せに対して、迅速かつ適正な費用で対応するために、賃貸住宅メンテナンス主任者資格を通して、より専門性を高める必要があります。
 現在、弊社には30名の賃貸住宅メンテナンス主任者が在籍しています。家主さまから大切な資産をお預かりする管理会社として、これまで以上に管理業務の専門性を高め、賃貸経営をサポートしてまいります。

(総務人事課/中村)