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厚生労働省が2018年に発表した人口動態統計（平成19年から平成28年の10年間分）によると、高齢者の「不慮の瀕死・瀕水」は10年間で1.49倍まで増えており、家庭内の不慮の事故のうち約3割を占めるといわれています。

原因として、浴槽内での熱中症や、浴室・脱衣室の室温と浴槽内の湯温の温度差による血圧の急変動によって脳虚血等を起こすヒートショック現象等があります。

他にも、浴室内での転倒にも気を付けなければなりません。タイル張りの床は濡れた時に滑りやすく硬いので、転倒時に大きなけがにつながりやすくなります。

これらを防ぐための対策として、（１）暖房器具を設置する　（２）出入口の段差をなくす　（３）またぎの浅い浴槽にする　（４）手すりをつける等の改善策が挙げられます。

最近では、滑り止め加工された床材、断熱性・衝撃吸収性のある床材があり、また、これらの機能を一度に解決する方法として「ユニットバス」がおすすめです。

ユニットバスには、打たせ湯のようにたっぷりのお湯で肩と腰を心地よく刺激してくれるタイプなど多機能なものもございます。

安全で快適なバスタイムをお過ごしいただけます。

ご自宅の快適リフォームについてお考えの場合は、小さなことでもお気軽にご相談ください。お客さまに最適なプランをご提案いたします。

（リノベーション課／野口）

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リノベーション課 

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