オーナー通信 Owner News

　現在ゆうゆう壱番館では、北九州市立大学の女子大学生（2年生）2名が1室をシェアルームとして入居しています。これは昨年4月より北九州市立大学の地域創生学群と始めた取り組みで、学生には高齢者住宅に住みながら社会生活を体験してもらい、また壱番館としては大学を含めた地域交流と多世代交流を図り、壱番館の活性化につなげていきたいという想いからです。家賃は相場より安くし、その代わりに「1年間でゆうゆうポイントを20ポイント目標に貯める」という条件のもと入居しています。

ゆうゆうポイントとは…
館内のオリジナル制度で、入館者さま・一般の方がイベントに参加したり施設を利用した時、また、イベントの際に運営のお手伝いをしていただくことで個別に付与されるポイント。保有ポイントによってレストラン食事券やイベント優待券等の特典が受けられます。

　コロナ禍により壱番館のイベントも少ないですが、入館者さま向けの健康体操等の運営のお手伝いを月に1～2回していただいていました。入居から約1年が経ち生活にも慣れて来たので、学生自ら「ちぎり絵」のワークショップやその他企画をしており、「外出自粛が続く中入館者さまと楽しく活動できるようにしたい」と意気込みを話してくれています。

（シニアライフ事業部／加治）