1. HOME
  2. 家主さま
  3. オーナー通信

家主さま Owner

オーナー通信 Owner News

家主さまへ有益な情報を毎月お届けいたします

長期修繕計画の必要性

 賃貸経営において、計画的な修繕を行うことはとても重要です。適切なタイミングで必要な修繕が行われれば、長期にわたり住宅性能を維持することができます。住宅性能の維持が、高い入居率や家賃水準の確保につながり、また、次の修繕のための資金が確保できます。このような好循環を生むためにも、長期的に修繕計画(長期修繕計画)を立てて準備をしておくことが必要です。
 長期修繕計画を作成するためには、まず現況調査を行い、調査結果をもとにおおよその修繕時期やかかる費用の目安を把握します。また、実際に修繕をするタイミングの判断のためには、定期的な点検等が大切です。


 点検等で不具合を発見したり、長期修繕計画による修繕の時期が近付いたら、精密(専門的)な検査を行い、具体的な修繕内容を設計し、修繕工事を実施します。実施内容は以後の資産管理などの参考となりますので、報告書は整理・保管し、履歴を記録します。

 


 修繕は一度の実施で終わりではありません。引き続き長期修繕計画と定期点検等を行い、その後の修繕に備えます。大規模な修繕には大きな費用が掛かります。そのためにも上記のように長期修繕計画を立て資金を準備していくことが大切です。建物修繕は事件・事故の防止だけでなく、入居者さまに安心・快適な住生活を提供するためにも重要であり、賃貸経営を安定させることに繋がります。お気軽にご相談ください。

(工事企画部門/中野)


■お問合せ先
工事企画部門 
TEL. 093-923-0005